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外装・外壁塗料【ピュアライド UVプロテクトクリヤー】

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ピュアライド UVプロテクトクリヤー

種類:高意匠サイディングボード用 セラミック系外壁保護クリヤー

社名:日本ペイント株式会社日本ペイント株式会社

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商品名 容量 数量 単位 価格  
商品掲載準備中です、掲載までいましばらくお待ち下さい。

※価格は税込価格になります。

仕様

●各種外壁 高意匠サイディングボードなどのクリヤー仕上げ

商品名 容量 kg/m²/回 塗装面積
/缶当り/1工程
ポットライフ
(23℃)
上塗材 UVプロテクトクリヤー
(艶有り・3分艶)
15kg 主剤:12kg 0.12~0.14 115m²
(2回塗で58m²)
6時間
硬化剤:3kg
UVプロテクトクリヤー
(艶有り・3分艶)
3kg 主剤:2.4kg 23m²
(2回塗で12m²)
硬化剤:0.6kg

特徴

耐久性

外壁の美しさを長持ちさせるUVプロテクトクリヤー。
UVプロテクトクリヤーは、セラミック系樹脂を使用。緻密で強力に結合した分子構造と紫外線吸収剤の働きで、外壁の劣化を長期間おさえます。
UVプロテクトクリヤーなら、サイディングボードを新築時に近い風合いのまま、長期に維持できます。

UVプロテクトクリヤーの場合と一般的な塗装の場合の比較
UVプロテクトクリヤーの場合
UVプロテクトクリヤーの場合
結合が切れにくい+紫外線を吸収

硅素(Si)と酸素(O)の強力な結合のため紫外線での劣化はほどんどありません。紫外線吸収剤の働きで、外壁塗装の色落ち、色あせを防ぎます。

UVプロテクトクリヤー塗装後のサイディングボード表面
UVプロテクトクリヤーの場合
※写真はつや有り2回塗りです。3分つや有りの場合は落ち着いたつやになります。
一般的な塗装の場合
一般的な塗装の場合
結合が切れやすい+紫外線が透過

紫外線が塗装面を浸食、ひび割れや雨ジミの原因になります。

UVプロテクトクリヤー塗装前のサイディングボード表面
一般的な塗装の場合

紫外線(UltraViolet)とは・・・

一般に紫外線とは地球上に降り注ぐ太陽光線の一種で、目でみることの出来ない電磁波のことです。
地球上に到達する太陽光線は波長の長さにより、紫外線、赤外線、可視光線などに分けることができます。なかでも紫外線は波長の短いエネルギーの高い電磁波です。
紫外線は波長の長さにより、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)、に分けられます。UVCは大気に阻まれ地上に届くことはありません。ですからUVAとUVBが、日常意識することなく浴びている紫外線ということになります。この280~400mmの紫外線が私達の皮膚に悪影響を及ぼすのと同様に塗膜組織を破壊します。

UVプロテクターと一般クリヤーの紫外線抑制率比較
紫外線抑制率比較グラフ

(注)光触媒のサイディングボードには適応しておりません。

  • 光触媒処理を施した素材には、塗膜劣化が早まるなどの不具合を生じる場合がありますので塗装を避けてください。
  • シーリング面は塗膜の汚染、はく離、収縮割れなどの不具合を起こすことがありますので塗装は避けてください。


超低汚染性

汚れやかびに強い外壁に生まれ変わります。
UVプロテクトクリヤーを施した外壁なら、表面に付着した汚れを、雨が浮かせて流すことができます。
さらに、UVプロテクトクリヤーには防かび・防藻性があり、イヤなかび菌や藻の発生を長期間にわたり抑制することができます。
それらの性能により、お家の外観を長期間清潔に、美しく保つことができます。

防かび・防藻性 雨で汚れが浮き上がり、流れます
防かび・防藻性

★かび菌をバリア。 イヤな藻の発生も防ぎます
★汚れの下に雨水が入り込み、汚れを浮き上がらせ、そのまま流し落とす事ができます。

超低汚染性 ~雨垂れ暴露促進試験による汚染性能試験~
●雨垂れ暴露促進試験による汚染性能試験

屋外にて塗板を暴露し、雨筋状の汚れのつく程度を目視により測定します。 試験開始6ヶ月では、当社の一般シリコン樹脂塗料やウレタン樹脂塗料と比べて、雨筋状の汚れが少ない事がわかります。

超低汚染のメカニズム

雨垂れによる汚染などを防止するためには、塗膜表面が水になじむような性質(親水性)であることが重要です。カーボン等の汚染物質には油の性質があり、塗膜表面も水をはじくような油の性質(親水性)を持っていると、汚染物質が表面に付着しやすくなります。しかし塗膜表面親水性であると、油の性質の汚染物質は付着しにくく、降雨時の雨水が汚染物質を一緒に流す事ができます。


超低汚染性比較データ (実施場所:大阪・寝屋川市)
比較グラフと、6ヶ月経過後の比較画像

※△Eの数値が小さいほど、耐汚染性にすぐれていることを示しています。
※建物の構造によっては低汚染性が発揮されにくい場合があります。

用途

高意匠サイディングボードなどのクリヤー仕上げ
(注)光触媒のサイディングボードには適応しておりません。

標準工法 (塗り替えの場合)

下地調整

高意匠サイディングボード面を補修したのち水洗いし、十分に乾燥させてください。
エポキシ注入材による汚れは変色する恐れがありますので溶剤などで完全に除去してください。
エフロレッセンスはスクレーバー、ワイヤーブラシなどで削り落とし除去してください。
酸性洗剤などを用い溶解する場合は、その後十分に水洗いし、乾燥してください。
その後pH試験紙などを用いて、塗装面が中性であることを確認してから塗装してください(pH6~8)

工程 材料 塗回数 使用量
(kg/m²/回)
塗り重ね乾燥時間
(23℃)
希釈剤 希釈率
(%)
塗装方法
下塗り UVプロテクトクリヤー
(つや有り)
1 0.12~0.14 4時間以上 塗料用シンナーA 20~40 エアスプレー
5~10 エアレススプレー
0~10 ウールローラー・はけ*
上塗り UVプロテクトクリヤー
(つや有り・3分つや有り)
1 0.12~0.14 塗料用シンナーA 20~40 エアスプレー
5~10 エアレススプレー
0~10 ウールローラー・はけ*

(注)

  • 上記の各数値は、すべて標準のものです。被塗装物の形状、素地の状態、気象条件、施工条件によりそれぞれ多少の幅を生じることがあります。
  • 施工上の要点および注意事項をよくご確認ください。
  • 塗料の塗り重ねは所定の塗り重ね乾燥時間をまもってください。(縮み、割れ、乾燥不良、付着不良などが起こります)
  • つや有り仕上げの場合は同じ商品で2回塗りです。
    3分つや有り仕上げの場合は、下塗りはつや有り、上塗りは3分つや有りになります。

*ダレた塗料が溜まった場合に、目地はけで広げる

注意事項

施工上の注意事項

(詳細な内容については、各商品の製品使用説明書などにてご確認ください)

  • 被塗面の洗浄やエフロレッセンスの除去に酸性洗浄剤・アルカリ性洗浄剤などの薬剤を用いる場合、薬剤洗浄前に被塗面に十分に水を含ませてください。薬剤洗浄後の水洗工程は、高圧水洗もしくはブラシなどを用いて入念に行なってください。薬剤が壁面に残存したまま本品を塗装しますと塗膜のちぢみ、白化、はく離を起こすおそれがあります。水洗後、塗装面のpHを確認する場合は、pH試験紙を塗装面に押し当てて測定してください。
  • 光触媒のサイディングボードには適応しておりません。
  • 光触媒処理を施した素材には、塗膜劣化が早まるなどの不具合を生じる場合がありますので塗装を避けてください。
  • 表面のごみ、ほこりなどは除去し、目ちがい、ジャンカなどがある場合正常面と同色になるように素地補修を行なってください。
  • シーリング面は、マスキングテープなどで養生を行い、塗装を避けてください。シーリング面への塗装は、塗膜の汚染、はく離、収縮割れなどの不具合を起こすことがあります。
  • エフロレッセンスなど汚れの除去で素地の洗浄を行う場合、薬剤(酸、洗浄など)が残らないよう、後水洗は十分行い、乾燥した清浄な面にしてください。
  • さび汁などがある場合は、サンドペーパーで除去してください。
  • 吸い込みやすい基材では使用量が多くなります。
  • つや消し系を使用の際、吸い込みが著しい場合には、乾燥後吸い込みむらによる目地部の白化(つや消し剤のたまり)を生じることがありますので、1回目の塗装時に表面の塗膜が残らないような場合はつや有りを増し塗り、もしくは2コートして吸い込みを止めてから上塗りを塗装してください。下塗りには必ずつや有りを使用してください。つや消し系を下塗りに用いますと前述の目地部白化が生じやすくなります。
  • 目地部が深く、ローラーなどで入りきらない場合は目地はけなどで塗料してください。
  • 目地部の塗料たまりや被塗面にダレを生じた際は、目地はけ、ローラーなどでむら切りし、除去してください。
  • すでに旧塗膜がある場合は、縮み、はく離を生じることがありますので、ケレンしてから塗装してください。
  • 塗装後は濡れ肌になるため、既存色より濃くなりますのでご了承ください。特に劣化が著しい場合は色調の復元にばらつきがあります。不安な場合は試験施工を実施して仕上がりをご確認ください。
  • 仕上がりがムラになりやすいため、ニッペカラーマックスFAや、各種現場調色用着色剤を使用して調色することは避けてください。
  • クリヤーの仕上は下地の状態をそのまま表出してしまうため、下地の劣化が著しい場合はおすすめできません。ヘアークラックなどの発生がなく、かつ築後10年以内であることを一応の目安としてください。
  • 下塗剤にエポキシ樹脂塗料(ニッペ浸透性シーラー(新)など)は使用しないでください。変色、はく離の可能性があります。
  • 経年したサイディングボード面への塗装は、劣化が進行しており、表層内劣化部から剥離する恐れがあります。試験施工をおこなって密着性を確認してください。
  • 本製品は、優れた性能を発揮させるために、非常に敏感で強固な反応をするように設計されています。水やアルコール類が、塗料液や硬化剤に混入しないようにしてください。また、空気中に含まれた水分や湿気とも敏感に反応します。必ず密栓し、冷暗所に保管してください。開缶後の、マスカーなどでの封では不十分です。
  • 長期間の保管(6ヵ月以上)は避けてください。また、開栓後一度に使い切ってください。やむを得ず保管する場合は密栓してから冷暗所で保存し、速やかに使い切ってください。
  • コーナーエッジやジョイント部で塗膜が剥がれている場合は、ファインウレタンU100やファインシリコンフレッシュで補修した後にクリヤーを塗装してください。補修用として1液タイプをご利用の場合は、塗装後必ず1日以上乾燥させてください。縮む可能性があります。
  • 釘頭が出ている場合は1液ハイポンファインデクロ+ファインウレタンU100などを施した後クリヤーをかけてください。さび止め塗装した上にクリヤーをかけることは決してしないでください。
  • 水洗後晴天下にて1日以上必ず乾燥させてください。乾燥が不十分である場合、クリヤー仕上げのためボードに残った水分の影響による外観上の不具合が目立ちやすくなるおそれがあります。
  • つや消し系の製品では、はけ、ローラーでの塗装はムラが出やすくなりますので、スプレー塗装をおすすめいたします。
  • つや消し系の製品では、塗り継ぎや補修でつやムラが出やすいので、面を切って通しで塗装してください。
  • 過剰希釈をすると本来のつやが発現しないおそれがありますので、規定の希釈量を守ってください。
  • つや消し系の製品では、つや消し剤が沈降している場合がありますので、かくはん機を用いて缶底の沈降物を十分にかくはんし、均一な状態でご使用ください。
  • つや調整品は被塗物の形状、素地の状態、膜厚、色相、塗り重ね乾燥時間などにより、実際のつやと若干違って見える場合がありますので、塗り板見本を参考に試し塗りをしてください。
  • つや調整品は、塗料液が分離しやすいので、よくかくはんしながらご使用ください。
  • 被塗物の構造、部位、塗装仕上げ形状、環境条件などの影響で、本来の低汚染機能が発現されない場合があります。
  • 塗装面を部分補修する際には、硬化剤の入れ忘れにご注意ください。汚染むら発生の原因になります。
  • 溶剤系塗料のため、室内での塗装は必ず換気をしてください。また、外部での塗装においても、換気口、空気取入口などに養生を行い、溶剤蒸気が室内に入らないように注意してください。居住者へのご配慮をお願い致します。
  • 所定のシンナー以外を使用したり、薄めすぎるとつや引けやダレ、かぶり不良などをきたす原因になりますので、必ず所定のシンナーおよび希釈率を守ってください。
  • 硬化が不十分な場合は、シンナーで再溶解する場合があります。
  • 硬化剤はイソシアネートを含有しているため、蒸気、ミストなどを吸い込まないようにしてください。また、皮膚に付着しないよう十分に注意してください。
  • 塗膜の乾燥過程で水分の影響を受けた場合(高湿度、結露、降雨など)、塗膜表面が白化するおそれがあります。水分の影響を受けるおそれがある場合は、塗装を避けてください。
  • 旧塗膜に発生した藻・かびは、洗浄などで必ず除去し、清浄な面としてください。付着阻害をおこすおそれがあります。
  • 素地の乾燥は十分に行なってください。
  • 塗装場所の気温が5℃以下、湿気85%以上である場合、または換気が十分でなく結露が考えられる場合、塗装は避けてください。
  • 塗料液と硬化剤の混合割合は、必ず守って下さい。混合割合が不適切な場合、塗膜性能が発現されなかったり、仕上がりや作業性が低下することがあります。
  • 屋外の塗装で降雨、降雪のおそれのある場合、および強風時は塗装を避けてください。
  • 塗装時および塗装後に密閉しますと乾燥が遅れますので、換気を十分に行なってください。
  • 塗装時および塗料の取り扱い時は、換気を十分に行い、火気厳禁にしてください。
  • 飛散防止のため必ず養生を行ってください。
  • 塗料は内容物が均一になるように撹拌してください。薄めすぎは隠ぺい力不足、仕上がり不良などが起こるため規定範囲を超えて希釈しないでください。
  • 大型壁面塗装では補修部分が目立つことがあります。使用塗料のロットは必ず控えておき、補修の際は塗料ロット、希釈率、および補修方法等の条件を同一にしてください。
  • 汚れ、傷などにより補修塗りが必要な場合があります。使用塗料のロットは必ず控えておき、補修の際は塗料ロット、希釈率、および補修方法等の塗装条件を同一にしてください。
  • ローラー、ハケなどは、他の塗料での塗装に使用するとハジキなどが発生する恐れがありますので、十分に洗浄するか、専用でご使用ください。
  • 可塑剤が多く含まれる塩ビゾル鋼板、塩ビラミネート、プラスチック、ゴムパッキン、合成皮革、塩ビクロスなどへの直接塗装はお避けください。また、これらの部材に塗膜が直接触れることがないようご注意ください。
  • 使用前に内容物が均等になるようにかくはんし、開封後は一度に使い切ってください。やむを得ず保管する場合は密栓してから冷暗所で保存し、速やかに使い切ってください。
  • 製品の安全に関する詳細な内容については、製品安全データシート(MSDS)をご参照ください。

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備考