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クールテクトSi・クールテクトF
種類:アクリルシリコン樹脂系遮熱塗料・ふっ素樹脂系遮熱塗料
社名:エスケー化研株式会社
商品名 | 容量 | 色 | 艶 | 数量 | 単位 | 価格 | ||||
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※価格は税込価格になります。
※3分艶についてはお問い合わせ下さい。
仕様
商品名 | 容量 | kg/m² | 塗装面積 | 間隔時間(hr) (20℃) |
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工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
下塗材 | 水性クールテクトサーフ | 薄付け | 16kg | 0.3~1.0 | 1回で16~53m² | 3以上 | 3以上 | - |
厚付け | 0.8~1.5 | 1回で10.6~20m² | 6以上 | 6以上 | ||||
水性クールテクトプライマー | 15kg | 0.15~0.20 | 1回で75~100m² | 2以上 | 2以上 | - | ||
水性SDサーフエポ | 15kg | 0.2~0.4 | 1回塗りで37~75m² | - | 3h以上 | - | ||
クールテクトプライマー | 16kg | 0.15~0.20 | 1回で80~106m² | - | 16以上 | - | ||
マイルドSDサーフエポ | 15kg | 0.2~0.4 | 1回塗りで37~75m² | - | 3h以上 7日以内 |
- | ||
上塗材 | 水性クールテクトSi | 16kg | 0.30~0.35 | 2回で45~53m² | 2以上 | - | 24h以上 | |
水性クールテクトF | 16kg | 0.30~0.35 | 2回で45~53m² | 2以上 | - | 24h以上 | ||
クールテクトSi | 16kg | 0.26~0.30 | 2回で53~61m² | 3以上 7日以内 |
- | 24h以上 | ||
クールテクトF | 16kg | 0.26~0.30 | 2回で53~61m² | 3以上 7日以内 |
- | 24h以上 |
常備色
画面に表示される色は実際の色とは多少異なりますので、 ご注意ください。
※★印の色は淡彩色のため、遮熱効果は小さくなります。
CT-103★ | CT-410★ | CT-174★ | CT-164★ | CT-85★ |
CT-407★ | CT-175★ | CT-133★ | CT-80 | CT-409 |
CT-108 | CT-165 | CT-75 | CT-104 | CT-168 |
CT-113 | CT-70 | CT-406 | CT-169 | CT-403 |
CT-177 | CT-412 | CT-404 | CT-420 | CT-416 |
特徴
太陽光からの外壁の温度上昇を低減
クールテクト工法は微弾性を持つ下塗り層と、遮熱性・低汚染性を持つ上塗り層で構成され、太陽光から外壁の温度上昇を低減させる外壁用遮熱塗替え工法です。※
外壁に遮熱性能を付与することで室内温度の上昇を抑制すると共に、壁面自体の温度上昇が低減されるため、劣化要因の一つである熱劣化を抑制します。さらに下地基材の熱による膨張収縮も緩和します。
上塗りにはアクリルシリコン樹脂系塗料、あるいはふっ素樹脂系塗料を採用しているため優れた耐候性を示します。
さらに下塗りのサーフェーサーにも耐候性の高いアクリルシリコン樹脂系塗料を採用しているため、耐久性に優れ、メンテナンスサイクルを伸ばすことが可能です。
※下地により、下塗り、上塗りが変わります。詳しくは適用下地をご参照下さい。
幅広い色相で優れた遮熱性を発揮
熱線反射機能を持つ上塗材は太陽光のうち、近赤外線(熱線)を高反射し、幅広い色相範囲で夏季の熱暑から躯体の温度上昇を抑制し、冷暖房負荷を削減します。(遮熱効果は色相により異なります)
高耐久性
上塗り塗料にはアクリルシリコン樹脂エマルションやふっ素樹脂エマルションをバインダーに採用しているため、架橋の強靭な塗膜を形成し、紫外線などの塗膜劣化要因に優れた抵抗性を示します。
また、遮熱機能により表面温度が低減されるため、熱による劣化抑制にもつながります。
防水性
微弾性を示す下塗り層が、旧塗膜に発生しているひび割れ、巣穴などをカバーし、防水性の向上につながります。
低汚染性により遮熱効果を持続
低汚染性にも優れるため、長期に亘り遮熱性を維持します。
幅広い塗替え適性
微弾性を示す下塗り層が、各種旧塗膜と強固に付着するため、塗り替えに最適です。
また、断熱性能の高い下地基材の塗り替えにも、遮熱による表面温度の低減があり、塗膜の膨れ抑制につながります。
防かび・防藻性
特殊設計により、かびや藻類などの微生物汚染を防ぎ、衛生的な環境を維持します。
用途
- 戸建て住宅、マンションの外壁改装
- 店舗、事務所、工場、倉庫などの外壁改装
- 学校など公共施設の外壁改装
適用下地
旧塗膜:エマルションペイント、リシン、スタッコ、吹付タイル、単層弾性等の活膜下地
※金属系の下地には弱溶剤形のクールテクトSi(アクリルシリコン樹脂系)、クールテクトF(ふっ素樹脂系)をご使用下さい。
基材 | 下塗り | 上塗り |
モルタル、RC、PC | 水性クールテクトサーフ | 水性クールテクトSi/F |
窯業系サイディング | 水性クールテクトプライマー | 水性クールテクトSi/F |
鋼板、金属サイディング※ | クールテクトプライマー | クールテクトSi/F |
標準工法
モルタル・コンクリート下地(薄付け仕様)
工程 | 材料 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗回数 | 間隔時間(hr) (20℃、65%RH) |
備考 | ||
工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
素地調整 | ・旧塗膜に脆弱部のある場合は、サンダー及び皮スキ、ケレン棒などを用いて除去し、ミラクファンドKC-1000などで段差修正後、パターンの復元を行って下さい。なお、厚塗り用の下地調整塗材(ミラクファンドKC-2000、ミラクファンドKC-3000など)を用いる場合は下地調整後、水性ミラクシーラーエコなどの下塗り材を塗付して下さい。 ・高圧水洗(5~15MPa=50~150kgf/cm2)にて旧塗膜に付着している塵、ほこり、汚れなどを除去して下さい。 |
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下塗り ※1 |
水性クールテクトサーフ | 100 | 0.3~1.0 | 1~2 | 3以上 | 3以上 | - | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン、リシンガン |
清水 | 5~8 | |||||||
上塗り ※2,3 |
水性クールテクトSi/F | 100 | 0.30~0.35 | 2 | 2以上 | - | 24以上 | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン |
清水 | 0~20 | - |
モルタル・コンクリート下地(厚付け仕様)
工程 | 材料 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗回数 | 間隔時間(hr) (20℃、65%RH) |
備考 | ||
工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
素地調整 | ・旧塗膜に脆弱部のある場合は、サンダー及び皮スキ、ケレン棒などを用いて除去し、ミラクファンドKC-1000などで段差修正後、パターンの復元を行って下さい。なお、厚塗り用の下地調整塗材(ミラクファンドKC-2000、ミラクファンドKC-3000など)を用いる場合は下地調整後、水性ミラクシーラーエコなどの下塗り材を塗付して下さい。 ・高圧水洗(5~15MPa=50~150kgf/cm2)にて旧塗膜に付着している塵、ほこり、汚れなどを除去して下さい。 |
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下塗り ※1 |
水性クールテクトサーフ | 100 | 0.8~1.5 | 1~2 | 6以上 | 6以上 | - | マスチック、ローラー |
清水 | 2~5 | |||||||
上塗り ※2,3 |
水性クールテクトSi/F | 100 | 0.30~0.35 | 2 | 2以上 | - | 24以上 | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン |
清水 | 0~20 | - |
サイディング下地
工程 | 材料 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗回数 | 間隔時間(hr) (20℃、65%RH) |
備考 | ||
工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
素地調整 | ・旧塗膜に脆弱部のある場合は、サンダー及び皮スキ、ケレン棒などを用いて除去して下さい。 ・高圧水洗(5~15MPa=50~150kgf/cm2)にて旧塗膜に付着している塵、ほこり、汚れなどを除去して下さい。 |
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下塗り ※1 |
水性クールテクト プライマー |
100 | 0.15~0.20 | 1~2 | 2以上 | 2以上 | - | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン、リシンガン |
上塗り ※2,3 |
水性クールテクトSi/F | 100 | 0.30~0.35 | 2 | 2以上 | - | 24以上 | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン |
清水 | 0~20 | - |
- 旧塗膜の劣化状態によりシーラーや目荒しが必要な場合があります。詳しくはお問い合わせ下さい。
- 清水での希釈率は、色相及び施工時の気温により変化することがありますのでご了承下さい。
- 清水での希釈率はスプレー塗り時で「10~20」、ローラー・刷毛塗り時で「0~10」となります。
鋼板・金属サイディング下地
工程 | 材料 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗回数 | 間隔時間(hr) (20℃、65%RH) |
備考 | ||
工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
素地調整 ※1 |
・高圧水洗で、ごみや汚れ・こけ・死膜などを完全に除去して下さい。 ・高圧水洗ができない場合、ホースで水を流しながらデッキブラシ、たわしなどで表面に付着したごみや汚れ・こけ・死膜などを完全に除去して下さい。 ・部分的にさびが発生している場合、十分なケレンを行って下さい。 |
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下塗り | クールテクトプライマー 主剤 |
100 | 0.15~0.20 | 1 | - | 6以上 14日以内 |
- | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン 吐出量:600~1000ml/分 パターン幅:25~30cm |
クールテクトプライマー 硬化剤 |
25 | |||||||
塗料用シンナーA | 0~10 | - | ||||||
上塗り | クールテクトSi主剤 | 100 | 0.26~0.30 | 2 | 3以上 7日以内 |
- | 24以上 | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン 吐出量:600~1000ml/分 パターン幅:25~30cm |
クールテクトSi硬化剤 | 14.3 | |||||||
塗料用シンナーA | 0~20 | - | ||||||
上塗り’ | クールテクトF主剤 | 100 | 0.26~0.30 | 2 | 3以上 7日以内 |
- | 24以上 | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン 吐出量:600~1000ml/分 パターン幅:25~30cm |
クールテクトF硬化剤 | 14.3 | |||||||
塗料用シンナーA | 0~20 | - |
- 塗膜表面の不純物除去が不十分な場合、光沢のある仕上がりが得られなかったり、経年後、塗膜の膨れ、はがれなどの原因になることがあります。
また、金属露出部分がある場合は発錆防止のため、洗浄後の水分をただちに拭き取って下さい。
注意点
施工上の要点
- 間隙が広いなど、大きな動きが予想されるシーリング打設部への塗装は、塗膜がひび割れる可能性がありますので、なるべく避けてください。
- シーリング材の上へ施工する場合、シーリング材の種類、材齢により、塗膜が密着しないことや汚染することがあります。
- 気温5℃以下での施工は原則的に避けて下さい。施工が要求される場合は、採暖および採暖のための養生により雰囲気温度、被塗面温度を5℃以上にして下さい。
- 材料は使用前に電動ミキサーなどで十分に攪拌して下さい。
- 陶磁器タイル洗浄用の酸が塗装面に付着すると、変色や溶解などの異常を生じることがありますので、これを防止するため、予め塗装面の養生を行って下さい。
危険情報と安全対策
ご使用前には、製品容器に記載の注意事項をよくお読み下さい。
また、MSDS(製品安全データシート)もご参照下さい。
特にクールテクトプライマー、クールテクトSi、クールテクトFは溶剤系の製品であるため、下記の点にご注意下さい。
- 引火性の液体のため、火気厳禁です。
- 有機溶剤中毒の恐れがあるため、換気に注意し、防毒マスクまたは送気マスクを使用するなどの安全対策を行って下さい。
- 施工においては、溶剤成分が室内に流入しないように十分注意して下さい。
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備考