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基礎巾木専用塗料【ベースプロテクト】

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ベースプロテクト

種類:基礎巾木専用塗料

社名:エスケー化研株式会社エスケー化研株式会社

商品名 容量 数量 単位 価格  
下塗材 水性 水性ミラクシーラーエコ
(一液水性多機能形カチオンシーラー F☆☆☆☆)
15kg ¥8,700
溶剤 ミラクシーラーES
(下地が脆弱な場合)
(一液型溶剤形エポキシシーラー F☆☆☆☆)
15kg クリヤー ¥12,550
主材 ベースプロテクト
(基礎巾木専用塗料 )
艶消 20kg ¥15,500

※価格は税込価格になります。

※ベースプロテクトは調色も可能となりますので別途お問合せ下さい。

仕様

商品名 容量 kg/m² 塗装面積 間隔時間(hr)
(20℃)
工程内 工程間 最終養生
下塗材 水性ミラクシーラーエコ 15kg 0.10~0.13 1回塗りで100~150m² 2以上
ミラクシーラーES 15kg 0.15~0.20 1回塗りで75~100m² 1以上 1以上
主材 ベースプロテクト 20kg 0.7~1.0 2回塗りで20~24m² 2以上 24以上

標準色

画面に表示される色は実際の色とは多少異なりますので、 ご注意ください。

BP-070
(HN-70)
BP-075
(HN-75)
BP-080
(HN-80)

( )は日本塗料工業会発行の塗料用標準色の 近似の色番号を表しています。

こちらの商品は調色も可能となりますので別途お問合せ下さい。

特徴

基礎を保護し、劣化を防ぐ。

基礎巾木部は、雨や湿気の影響を著しく受ける部位です。そのため塗膜は他の部位と比較して劣化が進行しやすく、ひび割れや塗膜の膨れなどの欠陥を生じる危険性が高くなっています。
ベースプロテクトは、塗膜に通気性を持たせることにより、水分の影響を受け難い塗膜構造を実現しました。更に土台を支えるコンクリート基礎部に必要とされる中性化防止機能を兼ね備え、建物の保護に大きな役割を果たします。

施工例写真 塗装前後比較例

●中性化抑制

水分や炭酸ガスの浸入を防ぎ、コンクリートの中性化を抑制します。

比較グラフ

●優れた透湿性

高い透湿性により、膨れなどを抑制します。

比較グラフ

●優れた下地追従性

微弾性により、優れた下地追従性を示します。

●高耐久性

耐候性の高い特殊変性アクリルシリコン樹脂と光安定剤の相乗効果により、長期に亘り高い耐久性を発揮します。

●防かび・防藻性

特殊設計により、かびや藻類などの微生物に対して強い抵抗性を示し、長期に亘り衛生的な環境を維持します。

用途

  • 住宅の基礎巾木(コンクリート、セメントモルタル)

※絶えず結露するなど、湿潤環境にある基礎部分には塗装しないでください。

標準工法

■新築
工程 材料 調合
(重量比)
所要量
(kg/m2
塗回数 間隔時間(hr)
(23℃)
備考
工程内 工程間 最終養生
下塗り 水性ミラクシーラーエコ 既調合 0.10~0.13 1 2以上 W-2ローラー
(ウールローラー)
主材塗り ベースプロテクト 100 0.7~1.0 2 2以上 24以上 SPローラー
(マスチックローラー細目)
清水 5~8
■改装
工程 材料 調合
(重量比)
所要量
(kg/m²)
塗回数 間隔時間(hr)
(23℃)
備考
工程内 工程間 最終養生
下地調整
  • 高圧水洗浄(10~15MPa)後は十分に乾燥させてください。
  • 表面汚染のひどい部位は、SKクリーナースーパーにて事前に洗浄してください。
  • 幅0.5mm以上のひび割れが認められる場合は、Vカット処理し、弾性パテ等で充填処理する等、適切な処理を行ってください。
  • エフロレッセンスの析出や流出が認められる場合や付着物が認められる場合は、ワイヤーブラシやサンドペーパー等により十分に除去してください
  • 浮きが認められる場合は、はつり除去後、ミラクファンドKC-3000などで補修してください。
下塗り 水性ミラクシーラーエコ 既調合 0.10~0.15 1 2以上 W-2ローラー
(ウールローラー)
主材塗り ベースプロテクト 100 0.7~1.0 2 2以上 24以上 SPローラー
(マスチックローラー細目)
清水 5~8

*下地が脆弱な場合は下塗材として★ミラクシーラーES(15kg石油缶)をご使用ください。

性能試験成績表

JIS A 6909 建築用仕上塗材 外装薄塗材E による物性結果

項目結果規定
低温安定性合格塊がなく、組成物の分離及び凝集がない。
初期乾燥による
ひび割れ抵抗性
合格ひび割れがない。
付着強さ(N/mm2)標準状態1.10.5以上
浸水後1.30.3以上
温冷繰返し合格 試験体の表面に、ひび割れ、剥がれ及び膨れがなく、かつ、著しい変色及び光沢低下がない。
透水性A法(ml)010.0以下
耐洗浄性合格剥がれ及び摩耗による基板の露出がない。
耐衝撃性合格ひび割れ、著しい変形及び剥がれがない。
耐アルカリ性A法合格ひび割れ、剥がれ、膨れ及び軟化溶出がなく、浸さない部分に比べて、くもり及び 変色が著しくない。
耐候性A法合格 ひび割れ及びはがれがなく、変色の程度はグレースケール3号以上とする。

注意点

施工上の注意事項

  • 強風時、または降雨、降雪のおそれがある場合、及び気温5℃以下、湿度85%以上での施工は原則的に避けてください。気温5℃以下で施工が要求される場合は、採暖及び採暖のための養生により、雰囲気温度、被塗面温度を5℃以上にしてください。冬期においては、施工条件が特に厳しくなる場合があるため、事前に関係者と十分な打ち合わせを行ってください。
  • 塗膜の膨れ、剥離、白化、しみの発生につながる場合がありますので、著しく結露が生じるような場所での使用は避けてください。
  • 既存塗膜の剥離箇所は、既存のパターンに合うように既存塗膜の塗装仕様でパターン合わせを行ってください。
  • 改装工事に溶剤形の下塗材をご使用の場合は、溶剤などの影響により、旧塗膜を侵し、膨れ、ちぢみなどの異常が発生することがあります。試し塗りにより確認の上、本施工に入ってください。
  • 水性ミラクシーラーエコは、他の水性塗料が混ざるとゲル化することがあります。他の材料との混合や、刷毛、ローラー、エアレスなどの塗装器具の共用は避けるとともに、同じ洗い水での塗装器具の洗浄は行わないでください。
  • 防かび、防藻性は繁殖の抑制の効果を示すものです。施工部位の構造や形状、環境条件などにより、防かび・防藻性が十分に発揮されない場合があります。
  • かびや藻が付着している場合は、SKKカビ除去剤#5(塩素系)にて拭き取るなど、適切な下地処理をしてから塗装してください。
  • 材料は規定の範囲内の希釈を厳守し、電動ミキサーなどを用いて内容物が均一になるよう十分に撹拌し、開栓後は速やかに一度に使い切ってください。また材料を保管する場合は、無希釈の材料をしっかりと密栓してから直射日光を避けた冷暗所にて保管し、できるだけ早めに使い切ってください。
  • 塗り重ね時間は環境(温度、湿度、換気、風通しやすさ)や膜厚によって変わります。
  • 低温又は高湿度時には、乾燥が遅くなりますのでご注意ください。
  • 所要量は被塗物の形状、素地の状態、塗装方法、気象条件、希釈率等の各種条件により増減します。
  • 補修塗りが必要な場合がありますので、補修用に使用塗料の控えを必ずとっておき、同一ロット、同一塗装方法で補修塗装をしてください。
  • 補修塗りの際、仕上がり肌の違いにより、色目に若干の差を生じる場合がありますので、部分的に仕上がり性を確認した上で希釈量等を決定してください。
  • 刷毛で補修塗りを行う際、ローラー塗りと仕上がり肌の違いにより、色目に若干の差を生じることがあります。
  • マスチックローラー細目はメーカーにより目の大きさが異なる場合があります。SPローラー以外のマスチックローラー細目を使用する際はご注意ください。
  • 最終養生の時間内に、降雨、結露などがあれば、塗膜の膨れ、剥離、白化、しみの発生につながる場合がありますので、塗装を避けるか強制換気などで表面の水分を除去してください。
  • 陶磁器タイル洗浄用の酸が塗装面に付着すると、変色や溶解などの異常を生じることがありますので、これを防止するため、予め塗装面の養生を行なってください。
  • 間隙が広いなど、大きな動きが予想されるシーリング打設部への塗装は、塗膜がひび割れる可能性がありますので、なるべく避けてください。
  • 土壌に接触するような立ち上がり部位では、直接土壌に接触しないように施工してください。また、下地の汚れやほこり、ごみなどは、ブラシ等により十分に洗浄し、下地の乾燥を十分に行ってから塗装してください。
  • 性能に支障をきたす可能性がありますので、当社指定以外の材料を混ぜないでください。

危険情報と安全対策

製品の取り扱いは、それぞれの安全データシート(SDS)に従ってください。
特に★印のついている製品は溶剤形の製品であるため、下記の点にご注意ください。

  1. 引火性の液体のため、火気厳禁です。
  2. 有機溶剤中毒のおそれがあるため、換気に注意し、防毒マスクまたは、送気マスクを使用するなどの安全対策を行ってください。
  3. 施工においては、溶剤成分が室内に流入しないように十分注意してください。

※屋内作業等、使用環境によっては、特定化学物質障害予防規則、有機溶剤中毒予防規則等の規制を受ける場合があります。詳しくは別途、施工仕様書等をご確認ください。

施工後の注意

本製品には揮発性の化学物質が含まれております。塗装直後の引渡し等において、化学物質過敏症やアレルギー体質の方への安全対策に十分留意してください。

関連商品

備考

エスケー化研株式会社:http://www.sk-kaken.co.jp/

【メーカーサイトのPDFカタログ】
ベースプロテクト水性ミラクシーラーエコミラクシーラーES