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タスペーサー・エスパッター
種類:平板スレート屋根再塗装時の縁切り部材
社名:有限会社セイム
取扱説明
- タスペーサー02は、シーラープライマー等の下塗りを完全に乾燥させてから挿入してください。
- タスペーサー02は、水性・弱溶剤型の塗料をお使いください。
- タスペーサー02には、強溶剤型の塗料は使用しないでください
- タスペーサー02は、初めての塗替えであれば手差しで挿入可能です。
- タスペーサー02を、2回目以降の塗替えで使用する際は、前の塗膜(塗料で密着している屋根材の上下かさなり部)を皮スキなどの工具で、隙間を開けながら挿入してください。
- タスペーサー02の挿入箇所は、屋根幅(約910mm)に対して、左右15cm位のところに挿入してください。
- タスペーサー02は、屋根材の水平方向コグチ部にタスペーサー後方のストッパー部が完全に止まるまで挿入してください。
- タスペーサー02は、挿入したままで上塗りまで施工し、抜き取らずに完了です。
よくある質問
Q. 挿入する隙間について
A. 隙間が4mm以上ある場合は、使用しないでください。
Q. タスペーサーの材質は何でできていますか?
A. ポリカーボネイト樹脂で出来ています。
Q. タスペーサーを使用することにより、屋根材は割れませんか?
A. 適正な挿入箇所で、急激に加重を加えたりしなければ割れる恐れはありません。
注点事項
- タスペーサー02を平板スレート屋根塗替え以外の目的には使用しないでください。
- タスペーサーを挿入した屋根面上で、急激に加重を加えたりしないでください。
劣化状況によってはヒビがはいる場合があります) - コケ、ホコリ、ゴミ等が残っていると、タスペーサーの密着性が悪くなる場合がありますので、塗装前の下地調整(洗浄、素地調整、養生)等は十分に行なってください。
- タスペーサー02を使用して縁切りする時は、お使いになる塗料カタログに明記してある規定の塗布量で塗り終えてください。
(屋根材コグチ部とタスペーサー後方ストッパー部が塗料で密着されていませんと、工事後に抜け落ちる危険性が出てきます) - 前回の塗替えでタスペーサーを使用施工されている場合、タスペーサー挿入付近に衝撃や急激に加重を加えたりしますと、屋根面劣化状況によってはヒビがはいる場合がありますので、十分に注意をして作業を行ってください。
- 高所(2m以上)での作業を行う時には、適正な足場を架け、十分な安全対策を整えた上で作業を行ってください。
- 経年劣化により屋根材が、少しの衝撃でも破損しやすくなっている場合があります。
屋根面上に負担をかけないように、作業を行ってください。 - 塗装終了後、次回の塗替えまでは点検アフターサービスを行ってください。密着性が衰えている箇所は必ず同じ塗料もしくはコーキング等で再度密着させるか、抜き取ってください。
- 火気の近くには置かないでください。また、高温になる場所での保管はしないでください。
- 塗替え改修前には、屋根小屋裏から野地板の現状態を診断し、施主様にその状態を認知していただいてからの工事着手を推奨します。
- 経年劣化で、まれに屋根材下地(野地板)が腐朽している場合があります。
そのために屋根材までがたわみ現象を起こすことがあり、タスペーサーの挿入に適さない場合がありますのでご注意ください。
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備考