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床材【フローン ヌルサット クリヤー】

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フローン ヌルサット クリヤー

種類:2液水性速乾ウレタンクリヤー床用塗料

社名:東日本塗料東日本塗料

商品名 A液 B液 容量 数量 単位 価格  
上塗材 フローンヌルサット クリヤー
2液水性速乾ウレタンクリヤー床用塗料 F☆☆☆☆
3K 0.5K 3.5K クリヤー 艶有 セット ¥11,389
3K 0.5K クリヤー 艶消 セット ¥11,389
12K 2K 14K クリヤー 艶有 セット ¥31,706
12K 2K クリヤー 艶消 セット ¥31,706
添加剤 フローンクリヤー塗料用骨材(珪砂6号相当)
防滑用骨材
0.3K クリヤー ¥1,920
1K クリヤー ¥3,000

※価格は税込価格になります。

※クリヤー塗料の為、防滑用骨材の色もクリヤーです。必ず専用骨材をご使用ください。

仕様

商品名 容量 配合比(重量比) 標準塗装面積
A液 B液 セット A液 B液
フローンヌルサット
クリヤー 艶有・艶消
12kg 2kg 14kg 6 1 0.15kg/m2 3回塗りで31.1m²
3kg 0.5kg 3.5kg 6 1 0.15kg/m2 3回塗りで7.78m²
フローンヌルサットクリヤー塗料用骨材

◆防滑用骨材

フローンクリヤー塗料用骨材 容量1kg、0.3kg
(珪砂6号相当)

特徴

フローンヌルサットクリヤー タイトル

フローン ヌルサット クリヤー 特徴

フローンヌルサットに待望のクリヤーが誕生‼
性能はそのままに、様々な下地に対してクリヤー仕上が可能となりました。

防塵+汚れにくい

下地の風合いを残しつつ耐汚染性向上

コンクリート下地の比較画像
下地の風合いを残しつつ耐汚染性向上

コーヒーを垂らし、30分放置した後ウエスで拭き取った際の汚染性比較

防滑仕上が可能
仕上表面画像

フローンクリヤー塗料用骨材を使用することにより、クリヤー防滑仕上げが可能となります。

防菌効果
抗菌性試験

抗菌効果試験 (JIX Z 2801に準ずる)

抗菌性試験結果グラフ

飲食店の床や食品工場、幼稚園などに最適です。

既存塗膜への密着性

商品名 ヌルサットクリヤー
フローン50・55
フローンエポローラー
フローン22 ×
フローンフルトップ
フローンクイックF
エポエース
ソルエポ90
AUコート ×
アースフローンR ×
アースフローン水性 ×
フローンアクアエポ
フローンヌルサット
ハイフローン ×
水性フロアー
フローンアクアファースト

耐薬品性

試験項目 試験結果 試験条件
フローン
ヌルサット
フローン
ヌルサット
クリヤー
耐水性 水道水、一ヶ月浸漬
耐塩水性 20%塩水、スポット試験48時間
耐溶剤性 トルエン、スポット試験48時間
キシレン、スポット試験48時間
エタノール、スポット試験48時間
耐酸性 10%塩酸、スポット試験48時間
10%硫酸、スポット試験48時間
10%硝酸、スポット試験48時間
10%酢酸、スポット試験48時間
耐アルカリ性 ◎※ 10%苛性ソーダ、スポット試験48時間
10%アンモニア、スポット試験48時間
0.1%次亜塩素酸ソーダ、スポット試験48時間
耐生活材性 飽和砂糖水、スポット試験48時間
醤油、スポット試験48時間
ソース、スポット試験48時間
耐油性 サラダ油、スポット試験48時間
灯油、スポット試験48時間
エンジンオイル、スポット試験48時間
切削油、スポット試験48時間

 ※判定 ◎=異常なし。○=やや艶引け、白化
 ※スポット試験はJIS A 5705に準拠
 ※艶消はやや変色します。
 ●クリヤー仕上げ後方(塗膜保護)における耐薬品性能は下地の塗膜の影響を受ける可能性があります。
 ※試験結果は弊社における試験に基づくもので保証ではありません。

性状・物性

試験項目 試験結果 試験条件
外観 A液 着色粘稠液  
   B液 透明粘稠液
引っかき硬度 2H JIS K5600鉛筆法
耐磨耗質量 50mg JIS K7204テーバー式磨耗試験機、CS-17 9.8N 回転数1000回転
鏡面光沢度 80 (艶有)
5 (艶消)
JIS K5600入射角60度
耐候性 異常なし S-W-O-M 500時間
ホルムアルデヒド放散等級 F★★★★ JIS K5601-4-1

乾燥性

温度 10℃ 23℃ 30℃
可使時間 3時間 2時間 1.5時間
上塗り可能時間 3時間 2時間 30分
歩行可能時間 5時間 2時間 2時間
重作業可能時間 18時間 8時間 7時間

用途

店舗の床・工場・倉庫・内外部廊下・駐車場・幼稚園・老人ホーム・飲食店の床

  • 内外部モルタル・コンクリート床面・磁器タイル
  • 各種塗膜の保護コーティングなど

※アスファルトコンクリート面には施工できません。
※タイルには種類がありますので事前の密着テストで適用できるか確認を行ってください。
※タイヤ接地面は剥離する可能性がありますので、下地の研磨処理は念入りに行ってください。

ご使用方法

フローンヌルサットクリヤーは電動撹拌機が無くても撹拌できます(例14kgの場合)

使用方法説明図
  1. 必ず目荒しをします※
  2. A液のフタを開けます
  3. B液を開け口から全量投入します。
  4. 水道水を用意します。500mLのペットボトル1本分(3.5kgセットの場合は140mg)
  5. B液の缶に用意した水道水を入れて良く振ります
  6. (5)をA液に入れます
  7. きっちりフタをしてA液の缶を逆さまに15回、元に戻して15回合計30回良く振ります
  8. 缶の天板を皮スキなどで切ってご使用下さい
  9. 完成! 手を切らないように気をつけて下さい

※サンドペーパーを使用する際は、コンクリート・モルタル面で#60~80、既存塗膜の塗替えで#180~240を推奨します。
※小分けをしてご使用の際は6:1の配合比(重量比)で計算してください。

◆撹拌方法はムービーでご覧ください

標準工法

クリヤーコーティング工法(総合塗膜厚約0.15mm)

塗り重ね図1
工程 材料名 使用量
(㎏/m²)
上塗可能時間 備考
1 素地調整 - - ※施工上の注意事項をご参照下さい。
2
(吸込み止め)
フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
2時間~48時間 A液:B液=6:1(重量比)の割合で軽量、混合、水道水で3.5%希釈、撹拌後、中毛ローラー※3、ハケにて塗布。 
3 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
2時間~48時間
4 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
歩行可能時間:2時間以上
重作業可能時間:8時間以上

クリヤー仕上げ後方(塗膜保護)

塗り重ね図2
工程 材料名 使用量
(㎏/m²)
上塗可能時間 備考
1 素地調整 - - ※施工上の注意事項をご参照下さい。
2 各種プライマー
各種塗膜 ※1
- - 各製品の仕様に従って下さい。
ご使用の際は必ず各カタログをご参照下さい。
3
4 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
2時間~48時間 A液:B液=6:1(重量比)の割合で軽量、混合、水道水で3.5%希釈、撹拌後、中毛ローラー※3、ハケにて塗布。 
5 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
歩行可能時間:2時間以上
重作業可能時間:8時間以上

防滑(追吹付)工法(総合塗膜厚約1.0mm)

塗り重ね図3
工程 材料名 使用量
(㎏/m²)
上塗可能時間 備考
1 素地調整 - - ※施工上の注意事項をご参照下さい。
2
(吸込み止め)
フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
2時間~48時間 A液:B液=6:1(重量比)の割合で軽量、混合、水道水で3.5%希釈、撹拌後、中毛ローラー※3、ハケにて塗布。 
3 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
直後
4 フローンクリヤー
塗料用骨材 ※2
0.02~0.03 2時間~48時間 工程3の直後、リシンガン(口径3~4mm)にてフローンクリヤー塗料用骨材を散布。
5 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
歩行可能時間:2時間以上
重作業可能時間:8時間以上
A液:B液=6:1(重量比)の割合で計量、混合、水道水で3.5%希釈、攪拌後、中毛ローラー※3、ハケにて塗布。 

磁器タイル面コーティング工法 (総合塗膜厚約0.1mm)

塗り重ね図4
工程 材料名 使用量
(㎏/m²)
上塗可能時間 備考
1 素地調整 - - ※施工上の注意事項をご参照下さい。
タイル面には汚れなど、密着不良となる原因物質が付着してる可能性がありますので、必ず研磨、高圧洗浄および脱脂等の素地調整を行ってください。
2 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
2時間~48時間 A液:B液=6:1(重量比)の割合で軽量、混合、水道水で3.5%希釈、撹拌後、中毛ローラー※3、ハケにて塗布。 
3 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
歩行可能時間:2時間以上
重作業可能時間:8時間以上

磁器タイル面防滑工法 (総合塗膜厚約1.0mm)

塗り重ね図5
工程 材料名 使用量
(㎏/m²)
上塗可能時間 備考
1 素地調整 - - ※施工上の注意事項をご参照下さい。
タイル面には汚れなど、密着不良となる原因物質が付着してる可能性がありますので、必ず研磨、高圧洗浄および脱脂等の素地調整を行ってください。
2 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
直後 A液:B液=6:1(重量比)の割合で計量、混合、水道水で3.5%希釈、撹拌後、中毛ローラー※3、ハケにて塗布。 
3 フローンヌルサットクリヤー
塗料用骨材 ※2
0.02~0.03 2~48時間 工程2の直後、リシンガン(口径3~4mm)にてフローンクリヤー塗料用骨材を散布。
4 フローンヌルサットクリヤー
水道水
0.1~0.15
0.0035~0.0053
歩行可能時間:2時間以上
重作業可能時間:8時間以上
A液:B液=6:1(重量比)の割合で計量、混合、水道水で3.5%希釈、撹拌後、中毛ローラー※3、ハケにて塗布。

※1 クリヤーが塗装可能な塗料・塗膜については一覧表を参照してください。
※2  クリヤー塗料である為、骨材は専用骨材をご使用ください。 ※3  艶消しは、ハイパイルローラーで施工するとムラになりますので、ウーブンローラーをご使用ください。
緻密なコンクリート、強化コンクリ―トの場合、ヌルサットクリヤーは施工出来ません。
・コンクリートの状態によっては濡れ色むらになる場合があります。またタイルの目地部がモルタルの場合、塗装することにより風合い・艶が変わる場合がありますので、事前に試験を推奨いたします。
・吸込みが大きい下地に塗装する際には、吸込みが止まるまで複数回塗装をしてください。

注意点

施工上のご注意

  1. 下地は砂、ゴミ、ホコリ、油等を完全に取り除いて下さい。また、新設コンクリート・モルタルの表面には、レイタンス(遊離アルカリ)による脆弱層が形成されるため、密着不良の原因となります。必ずワイヤー付きポリッシャー等でレイタンス層を完全に除去して下さい。
  2. コンクリート・モルタルの養生不足は水分の影響によりフクレ、硬化不良を、また、アルカリの影響により密着不良を招く場合があります。コンクリート・モルタルは打設後、常温乾燥で夏期3週間以上、冬期4週間以上の期間が必要です。目安として、含水率が高周波水分計ケット社製HI-500・HI520で測定し、コンクリートレンジの表示値が5%以下、かつ、pH9.5以下になってから施工して下さい。また、降雨直後で下地に水分を含んでいる場合は、2日以上乾燥させて下さい。
  3. コンクリート・モルタルに発生した亀裂は、Uカットして、フローンエポパテ等を充填し、亀裂面が平滑になるように研磨して下さい。フローンヌルサットクリヤーではフローンエポパテ等の補修剤を隠ぺいすることができません。ご注意ください。
  4. アスファルトコンクリート面には施工しないで下さい。
  5. 2液反応硬化型ですから、配合比を厳守して下さい。A液・B液を規定の割合で計量、混合し、充分に攪拌して下さい。不十分ですと、塗膜性能が充分に発揮されない恐れがあります。
  6. B液は、キャップ口からのみの添加では、規定量を配合することは困難です。中身を出したB液の缶の中に希釈用の水道水を投入し、しっかりと振って完全に中身を出し切って下さい。
  7. 規定量以下の配合では、塗膜性能が充分に発揮されない恐れがあります。
  8. 素地の水もれ、屋外での雨天時の施工は塗膜の剥離、硬化不良の原因となりますので絶対に避けて下さい。
  9. 2液反応型ですから、2時間以内に使い切って下さい。2時間を超えたものは、塗膜に欠陥を生じますから絶対に使用しないで下さい。
  10. 施工後23℃では、2時間程度経過後、歩行可能となります。ただし、この時間帯は、温度、使用量、換気状態によって変化しますのでご注意下さい。
  11. ご使用になる環境を充分に考慮して適正な材料と施工方法を決定して下さい。
  12. きれいに仕上げる為に、中毛ローラーにてタテ、ヨコ(十字)で塗装して下さい。
  13. 厚塗りした場合、重量物により凹みを生じる可能性があります。標準塗布量を厳守して下さい。
  14. フローンNSプライマーに使用したローラー、ハケ等はフローンヌルサットと共用しないで下さい。
    他の容器に移す場合は、プラスチック容器を使用して下さい。金属を利用すると、錆が発生する可能性があります。
  15. 表面乾繰が早く、皮はりをしやすいため、開封後は速やかに使い切って下さい。
  16. 床面に貼り付けたラインテープ等を除去する際、塗膜が剥がれる場合があります。
  17. ゴム製品やタイヤなどが長時間接触していると、汚染が生じたり塗膜が剥がれることがあります。
  18. 床暖房やロードヒーティング床面には塗装しないで下さい。剥離や雪解けが悪くなるなどの不具合が生じる場合があります。
  19. 気温5℃以下、湿度80%以上では施工しないで下さい。
    10℃以下 15℃~25℃ 30℃以上
    硬化後退
    (カブリ、しわ、軟化発生)
    最適 硬化促進
    (ポットライフ短縮)

  20. 硬化時間、硬化後の性能は施工時の温度に大きく影響されます。
    また、施工時の環境が悪い場合(低温時、換気が充分でない室内)は塗膜に欠陥(ヒビ割れ、硬化不良等)が発生する恐れがあリますので、窓、ドアを開放する、又は送風機等を使用し、換気を良くして下さい。
  21. 施工時には引火、爆発、中毒等の事故防止のため、充分な換気をし、発火原因となる電気溶接、ガス溶断との並行作業を避けて下さい。
  22. 直接皮膚に触れないように充分に注意して下さい 。もし、触れた場合は、ウエス等で充分に拭き取り、中性洗剤で洗って下さい。
  23. フローンヌルサットシリーズは、水を希釈剤としているため、凍結する恐れがあリます。凍結したものは、正常な塗膜が得られないことがあるため、凍結させないように保管して下さい。
  24. 材料の保管、取リ扱いについては、消防法、労働安全衛生法、その他に基づき充分な管理をお願いします。
  25. 動植物に影響を及ぼす可能性がありますので 、施工時及び施工後の換気を充分に行って下さい。
  26. 塗料、塗料容器、塗装具を廃棄するときは、産業廃棄物として処理して下さい。
    容器、塗装具などを洗浄した廃液は、そのまま地面や排水溝に流すと環境に悪影響を及ぼすおそれがありますので、排水処理場などの施設に持ち込むか、産廃処理業者に処理を依頼して下さい 。
  27. クリヤー層の摩耗によって下地本来の艶が露出する可能性があります。
  28. 艶消しは、使用頻度により経時で艶が発生することがあります。
引火性あり 警告 有害性あり 感作性あり
引火性あり
  1. 引火性の液体である。
  2. 有機溶剤中毒の恐れがある。
  3. 健康に有害な物質を含有している。
  4. 皮膚に付着するとかぶれを起こす恐れがある。
有害性あり カブレ注意
業務用 《注意事項》
  1. 通常の塗料に比べて幾分毒性が強く、吸入したり皮膚に触れたりすると中毒やかぶれ、また、重い健康障害を起こす恐れがありますので取扱いについては、容器に表示された注意事項を守って下さい。
  2. アレルギー性等の特異体質、皮膚過敏症や呼吸器系疾患を有する人は、取扱いを避けて下さい。
    (呼吸困難や喘息を引き起こす恐れがあります。)

※詳細な内容が必要な場合には、安全データシート(SDS)をご参照下さい。

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備考

メーカーサイト:東日本塗料 http://www.hnt-net.co.jp

メーカーPDFカタログ:フローンヌルサット・フローンヌルサット